国民年金の保険料は20歳から60歳になるまでの40年間納めます。性別、年齢、所得に関係なく一律です。

定額保険料

令和5年度　月額16,520円

令和6年度　月額16,980円

付加保険料

第1号被保険者で希望する人が定額保険料と一緒に納めることにより、納めた月数×200円（年額）が老齢基礎年金に加算されます。

月額400円

国民年金保険料納付は口座振替が便利でお得です

通常の口座振替（当月保険料の翌月末引落し）は定額保険料ですが、口座振替を早割（当月保険料の当月末引落し）にすると60円が割引となります。
早割制度を申請すると、翌月末の初回の口座振替にて2ヶ月分の保険料（従前の保険料と60円割引された保険料）が引落としされ、その後毎月保険料が60円割引となります。

早割イメージ

※4月分以降の保険料から60円割引
※口座振替日は月末が金融機関の非営業日の場合は翌営業日に振替となります
※なお、保険料の一部免除の承認を受けている方の口座振替は通常の口座振替でのお申し込みとなります。

保険料の免除制度

1号被保険者で経済的な理由などで保険料が納められない場合は申請することにより免除されることがあります。

免除には全額免除と4分の3免除、半額免除、4分の1免除の4通りあります。免除された期間の扱いは年金の受給資格期間には合算されますが年金額は全額免除の場合は2分の1、4分の3免除の場合は8分の5、半額免除の場合は8分の6、4分の1免除の場合は8分の7で計算されます。

免除が認められた期間については10年以内であれば保険料を追納することができます。
ただし2年を経過すると免除された当時の保険料額に一定の加算額がつきます。

国民年金の保険料2