神護寺の釈迦涅槃像

公開日 2015年04月01日

更新日 2017年05月09日

 神護寺の涅槃像は初代住職篠原覚瑞師が、昭和41年10月に発願し、霊山である八面山に幾万年も眠る巨石に、釈迦の入滅する姿(頭を北に、顔を西にして足を重ねた姿)を刻み、昭和47年5月28日に完成しました。これを拝む人々に釈迦の遺徳を偲んでもらい、平和公園に祀る日米兵士の霊を慰めるため、さらに世界平和の願いを込めてつくられたものです。
 仏師は国広石峯・秀峯父子(福岡市)。全長7.88メートル、高さ1.4メートルで、自然石に刻まれた涅槃像としては西日本有数の大きさです。
 神護寺は九州八十八所の第21札所です。

箭山紀行 第7号[PDF:955KB]

神護寺の釈迦涅槃像
神護寺の涅槃像 全長7.88メートル、高さ1.4メートル
秋の紅葉
秋~紅葉~
参道の石造仏
参道に石造仏が並び、信仰と平和の聖地となっています
五大力明王
五大力明王
おせったいの様子
おせったいの様子

地図

八面山平和公園

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