公開日 2022年04月01日
更新日 2024年04月16日
免疫を持っていない女性が妊娠初期に風しんに罹患すると、生まれてくる子どもが、白内障、先天性心疾患、難聴などの症状がある「先天性風しん症候群」を発症する可能性があります。そのため、中津市では、風しんの感染予防対策として、風しん抗体検査の費用を一部助成し、検査結果で抗体価が十分でない方には、予防接種費用も一部助成します。
※大分県の「風しん抗体検査費用助成制度」を利用すると、妊娠を希望する女性及び同居者が、県指定医療機関での風しん抗体検査を無料で受けることができます。詳しくは、大分県ホームページ「 風しん抗体検査費用助成制度について」をご参照ください。
対象者
中津市に住民登録がある方で、次のいずれかに該当する方
- 妊娠を希望する女性
- 妊娠を希望する女性の同居者
- 妊婦の同居者
[対象外]妊婦、風しんにかかったことがある方、風しん単独ワクチンまたはMR(麻しん風しん混合ワクチン)を2回以上接種している方、風しん抗体価が十分と医師が判断した方
※昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性は、令和7年3月末までの間、配偶者の妊娠の有無にかかわらず、中津市が発行するクーポン券を医療機関に持参すれば、無料で抗体検査・予防接種を受けることができます。詳しくは、中津市ホームページ「風しんの追加的対策について」をご参照ください。
助成内容
助成金額
風しん抗体検査料 上限3,000円
予防接種料 上限5,000円
※抗体検査料・予防接種料が助成金額に満たない場合は、その額とします。生活保護受給者は全額助成します。
※助成は、抗体検査・予防接種それぞれに1人1回限りです。
※抗体検査の結果、抗体価が十分でないと医師が判断した場合に、予防接種費用の助成が受けられます。
※助成の対象となる予防接種は、風しん単独ワクチンまたはMR(麻しん風しん混合ワクチン)です。
申請期間
抗体検査を受けた日から1年以内
※抗体検査の結果、抗体価が十分でない場合は、医師の指示に従い、速やかに予防接種を受けてください。
※妊婦健診(風しん抗体検査)にて風しん抗体価が十分でないと診断された場合は、産後に予防接種を受けてください。
抗体検査から予防接種の流れ
- 医療機関で風しん抗体検査を受け、後日結果を確認する。(要予約)
- [抗体価が十分]→予防接種は不要→抗体検査費用のみ助成申請
[抗体価が不十分]→予防接種が必要→予防接種を受ける→抗体検査・予防接種費用の助成申請
※抗体検査料・予防接種料は、医療機関で一旦全額お支払いください。(金額は医療機関で異なります。)
※医療機関にて、抗体検査の結果がわかる書類、予防接種の種類および費用がわかる領収書を受け取ってください。
申請方法
中津市役所地域医療対策課または各支所総務・住民課に、申請書、必要書類を持参してください。
必要書類
- 中津市風しん抗体検査及び予防接種費用助成申請兼請求書[PDF:204KB] (窓口に用意しています)
- 風しん抗体検査の結果がわかる書類
- 風しん抗体検査、予防接種の種類および費用がわかる領収書の原本(いずれもコピー不可)
- 振込先の金融機関の通帳等、名義人カナ氏名と口座番号がわかるもの
- 申請者の身分を証明する書類(運転免許証、保険証等)
- 母子健康手帳と、妊婦健診での風しん抗体検査結果が確認できる書類
※6の書類は、妊婦の配偶者の場合もしくは妊婦健診にて風しん抗体価が十分でないと診断された妊婦が産後に予防接種を受けた場合に必要です。
※申請書等を審査した後に、指定された金融機関の口座に助成金を振り込みます。
問い合わせ先
中津市こども家庭センター 電話:0979-22-1170
お問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード