中津市水道施設整備事業事前評価委員会は、国庫補助事業としての三口浄水場耐震化・更新事業の効率的な執行及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るため、事業採択前の事業を対象に事前評価を実施し事業を適切に実施するための委員会です。

1.委員会の構成（敬称略）

委員長　松尾 浩助　大分県立工科短期大学校（教授）
委員　大霜 正光　中津市連合自治委員会（会長）
委員　中 真一　自治委員（相原地区）
委員　芥川 美佐子　中津市地域婦人団体連合会（会長）
委員　関 久美子　中津市食生活改善推進協議会（会長）
委員　於久 孝正　水道事業経験者（元中津市上下水道部長）
委員　松山 義憲　中津市管工事協同組合（理事長）

2.評価対象事業

三口浄水場耐震化・更新事業

3.補助区分

ライフライン機能強化等事業費

緊急時給水拠点確保等事業費　配水池

緊急時給水拠点確保等事業費　基幹水道構造物の耐震化事業

4.委員会の審議経過

第1回　平成24年12月19日

• 中津市水道施設整備事業事前評価委員会について（設置要綱等）
• 中津市水道事業（三口浄水場）の概要

議事

1. 事業の概要
2. 事業をめぐる社会経済情勢等
3. 新技術の活用、コスト縮減及び代替案立案の可能性
4. その他

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説明会　平成25年1月29日

• 三口浄水場現地説明会

1. 施設概要説明
2. 施設説明（場内見学等）
3. 質疑応答

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第2回　平成25年3月22日

議事

1. 費用対効果分析
   事業により生み出される効果
   費用便益分析
   　a.費用便益比の算定方法
   　b.便益の算定
   　c.費用の算定
   　d.費用便益比の算定
2. まとめ及び意見集約

5.総括意見

中津市水道施設整備事業における「三口浄水場耐震化・更新事業」については、事業を実施することは妥当であり、安全で安心な水道水供給のためにも、早急に本事業の事業開始を望みます。

6.個別意見

• 水道事業者の使命である安全で安心な水道水を安定的に供給するため、計画的かつ効率的な事業運営を図ると共に、更なるコスト縮減に努めていただきたい。
• 長期にわたる事業であり、予測できないような事故等を回避するため、日頃から保守点検、管理等を実施していくと共に、漏水防止対策など、危機管理意識を持って事業運営に当たっていただきたい。
• 事業実施に当たっては水道利用者の理解が不可欠であることから、十分な説明及び情報発信に努めていただきたい。