公開日 2023年05月10日
更新日 2023年05月11日
感染症法では、感染症について感染力や感染した場合の重篤性などを総合的に勘案し1~5類等に分類し、感染拡大を防止するために行政が講ずることができる対策を定めています。
新型コロナウイルス感染症の位置付けは、これまで「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」とされていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。
法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、市民の皆様の自主的な取り組みをベースとした対応に変わります。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応や、感染対策について、詳しくは、厚生労働省ホームページ、大分県ホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省ホームページ)
外出を控えることが推奨される期間
新型コロナウイルス感染症の発症後5日間は、他人に感染させるリスクが高いとされていることから、発症日を0日目として5日間は、外出を控えることが推奨されます。また、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰やのどの痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。なお、症状が強い場合は、かかりつけ医等にご相談ください。
周りの方への配慮
新型コロナウイルス感染症の発症後10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクの着用や、高齢者等ハイリスク者との接種は控えるなど、周りの方へうつさないよう配慮をお願いします。
※厚生労働省ホームページより抜粋
濃厚接触者の取り扱い
一般に保健所による新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者の特定は行われません。また、濃厚接触者として感染症法に基づく外出自粛は求められません。
家族が新型コロナウイルス感染症に感染した場合
ご家族や同居される方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合、まず可能であれば部屋を分け、感染したご家族等の世話はできるだけ限られた方で行うようにし、接触する時間をなるべく短くしてください。また、発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。(7日目までは発症する可能性があります。)この間、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をお願いします。
※大分県ホームページより抜粋