中津市における「ごみの出し方」の注意点について

公開日 2024年05月02日

更新日 2024年05月07日

　中津市の家庭ごみは、各地域において管理されている「ごみ集積所」に出す場合、中津市クリーンプラザへ直接「ごみの持込み」を行う場合があります。
この際の「ごみの出し方」には、いくつかの注意点があります。
皆さまには、ごみの分別はもちろん、「ごみの出し方」の注意点についてもご確認の上、「ごみ出し」を実施して頂けます様お願いします。

くわしくは、「家庭用ごみ・資源分別辞典」（中津市発行）にも記載しています。

関連記事：一般家庭用「ごみ・資源分別辞典」を改訂しました

尚、不明な点がございましたら、中津市クリーンプラザまでお問い合わせください。　お問い合わせ先：中津市クリーンプラザ（電話番号0979-24-8527、0979-24-5374）

注意点は、次の分類で記載しています。必要に応じてご確認ください。

中津市クリーンプラザへの「ごみの持込み」
「ごみ集積所」への「ごみの出し方」
- 「燃やすごみ」
- 「燃やすごみ」特例
- 「燃えないごみ」
- 「資源プラ」
- 「ペットボトル」
- 「びん・缶」
- 「古紙・古布・雑がみ」
- 「有害ごみ」
その他（使用済小型家電、粗大ごみ、事業系ごみ）
- 「使用済小型家電」
- 「粗大ごみ」
- 「事業系ごみ」

1.中津市クリーンプラザへの「ごみの持込み」

ごみの重量で施設使用料がかかります。
運転免許証等によりごみの排出元を確認します。（中津市内から出るごみに限ります）
処理困難物（※）は、持込みができません。
あらかじめ分別をしておいてください。（ごみの種類により置き場所が違うため）
有料袋を使う必要はありません。（ごみの内容が見える様にして持込んでください。例：透明袋に入れる）
枝木は、太さ15センチメートル以内、長さ1メートル程度の制限があります。（設備及び運搬上の制限です）
枝木、草、竹類などは、混ぜないでください。（個々に置き場所が違うため）
枝木、草、竹類などは、軽トラ1杯分程度にしてください。（多量の場合は、直接、専門業者に持込んでください）

※処理困難物とは、「設備的または技術的に処理出来ないもの」や、「ごみ処理に影響が出るもの」が対象となります。

2.「ごみ集積所」への「ごみの出し方」

「燃やすごみ」

「中津市指定ごみ袋」（ピンク色）を使用してください。
金属との混合物は「燃えないごみ」に出してください。
大きい物・長い物は、30センチメートル以下に切ってください。（機械の故障原因になります）
生ごみは、しっかり水きりをお願いします。

「燃やすごみ」特例

特例の品目には、「紙おむつ」「ストーマ用装具」「腹膜透析液の空袋」「小枝・草・花・落ち葉」があります。
特例の品目については、品目ごとに分別して、45リットル以内の無色透明袋で出すことが出来ます。
「紙おむつ」は、汚物を取り除き、外見から「紙おむつ」と判別できるようにしてください。
小枝は、太さ1.5センチメートル以下、長さ30センチメートル以下にしてください。
一度に出せるのは、3袋までです。

「燃えないごみ」

「中津市指定ごみ袋」（黄色）を使用してください。
ごみ袋に入らないものは、「粗大ごみ」となります。
有害ごみ（ライター、電池、カセットボンベ等）は混ぜないでください。（火災の原因となります）
割れた蛍光管は、「燃えないごみ」です。（割れていない蛍光管は「有害ごみ」です）
傘は、布と骨組みに分別して、布の部分は「燃やすごみ」、骨組みの部分は「燃えないごみ」に出してください。（柄の部分がごみ袋からはみ出てもかまいません）
包丁・はさみ・割れたガラス等は、品目を書いた紙袋（または新聞紙で包む）に入れてから、ごみ袋（黄色）に入れて出してください。
※収集の際、作業員がケガをしないようにするためです。ご協力をお願いします。
鋼鉄類は、中津市クリーンプラザに直接持込んでください。（鋼鉄類には、草刈機の刃・バール・鉄アレイ・金属塊などがあります）

「資源プラ」

45リットル以内の無色透明袋を使用してください。
製品プラスチック（プラスチック素材の製品）も「資源プラ」となります。
金属が付着している場合は「燃えないごみ」に出してください。（分離が出来れば、「資源プラ」と「燃えないごみ」に分別してください）
30センチメートル以上あると、「粗大ごみ」になります。30センチメートル以下に切ってください。
汚れた「資源プラ」は、「燃やすごみ」に出してください。（マヨネーズの容器、油の入ってた容器、チューブ系の容器　など）

「ペットボトル」

45リットル以内の無色透明袋を使用してください。
キャップとラベルを外してください。（キャップとラベルは「資源プラ」となります。
キャップの下にあるリングは外さなくて良いです。
ウォーターサーバーのボトルは、つぶせれば「ペットボトル」として出すことが可能です。
つぶして出せば、一度に多く出すことが可能です。

「びん・缶」

45リットル以内の無色透明袋を使用してください。
「びん」と「缶」は混在しても問題ありません。
購入時に飲料品・食品で使用されていた「びん・缶」が対象です。（例外として、化粧品のびんも可能です）
ふたやキャップは、必ず外してください。
ラベルは、付いたままで問題ありません。

「古紙・古布・雑がみ」

古紙は、「新聞紙」「段ボール」「雑誌類」「牛乳パック」「雑がみ」毎に分別して出してください。（リサイクル先が違うため）
「新聞紙」「段ボール」「雑誌類」は、それぞれひもで十文字にくくってください。（飛散を防ぎ運搬しやすくするためです）
雨の日は、ぬれない様に45リットル以内の無色透明袋に入れて出してください。
「牛乳パック」「雑がみ」は、それぞれ45リットル以内の無色透明袋を使用してください。
古布は、綿入りのものはリサイクルできません。綿入りは「燃やすごみ」または「粗大ごみ」となります。
古布は、チャックやボタン等が付いていても大丈夫です。
学生服、下着類は、ごみ集積所に出せません。中津市クリーンプラザに直接持ち込んでください。
汚れた古布（泥・油などが付着しているもの）は、「燃やすごみ」に出してください。

「有害ごみ」

「ガス缶・スプレー缶類」「蛍光管」「ライター類」「水銀入り体温計」「乾電池類」「充電式電池（バッテリー）類」に分別して出してください。※処分方法が異なるため混在している場合は回収できません。
無色透明の小袋に入れて出してください。集積所には、目立つ様に出してください。
カセットボンベ・スプレー缶・ライター等は、使いきって出してください。
電子タバコは、「充電式電池（バッテリー）」に分類されます。
ガス缶やライター類で空に出来ない場合は、中津市クリーンプラザに相談してください。

3.その他（使用済小型家電、粗大ごみ、事業系ごみ）

「使用済小型家電」

「使用済小型家電」は、希少な金属を取り出しリサイクルされます。
コミュニティーセンターや公民館の建物内に回収ボックスを設置していますので、ご利用ください。
概ね（たて15センチメートル×よこ25センチメートル×おくゆき30センチメートル）内の大きさに限ります。（それ以上の大きい物は、中津市クリーンプラザへ持込みとなります）

「粗大ごみ」

「粗大ごみ」を処理する方法は3種類あります。
方法1：直接自分で中津市クリーンプラザに持込む。
方法2：収集運搬許可業者に依頼する。
方法3：市（中津市クリーンプラザや各支所）に電話で申込む。）
市の「粗大ごみ」回収は、いくつかの条件があります。詳しくは、中津市クリーンプラザまで、お問い合わせください。

「事業系ごみ」

「事業系ごみ」とは、事業活動に伴って生じた廃棄物を言います。また、「事業系ごみ」は、「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分類されます。
「事業系ごみ」は、地域の「ごみ集積所」に出せません。
くわしくは、「事業系ごみ減量ガイドブック」を参照してください。

お問い合わせ先

中津市役所　清掃管理課
〒871-0007
中津市大字蛎瀬1366番地3　中津市クリーンプラザ内
電話番号：0979-24-5374、0979-24-8527
ファックス番号：0979-26-1950
Eメールアドレス：seisoukanri@city.nakatsu.lg.jp