マンションは区分所有者等で構成される管理組合において主体的にマンションを適正に管理する必要がありますが、複数の区分所有者間の意思決定の難しさ、区分所有者の高齢化や賃貸化による管理能力の低下など、建物を維持管理していく上で多くの課題を有しています。さらに適切な修繕がされないまま老朽化すると、居住環境の低下、外壁の剥落などによる居住者や近隣住民の安全性など、大きな問題を引き起こす可能性が危惧されます。このような背景から、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」が令和2年6月に改正されました。
　中津市においても、昭和54年からマンション建設が進んでいます。将来的に高経年マンションの増加が想定されることから、国が定める「マンション管理の適正化の推進を図るための基本的な方針」に基づき、マンションの管理の適正化を推進するため「中津市マンション管理適正化推進計画」を策定しました。

中津市マンション管理適正化推進計画[PDF：1.08MB]

マンション管理計画認定について

マンションの管理計画が一定の基準を満たす場合に、適切な管理計画を持つマンションとして認定を受けることができます。

詳しくは中津市マンション管理計画認定制度についてよりご確認ください。