令和6年9月4日（水）に、犬ヶ岳（中津市耶馬溪町大字川原口）において、大分県防災航空隊と中津市消防署が山岳合同訓練を実施しました。

　この訓練の目的は、山岳救助事案への対応能力の向上、隊員間及び大分県防災航空隊との連携強化を図ることです。

　今回の訓練では、参加する隊員に訓練内容の事前説明は行わず、実際の災害に即した対応ができるようにブラインド型訓練の方式としました。山頂付近で登山者2名が滑落したという想定で、1時間以上登山を行ったのち、携行した資器材で救助活動を行い、防災ヘリコプターで負傷者を救出し、救急隊に引き継ぐまでの一連の流れを確認しました。

今後も他機関との合同訓練を定期的に実施し、現場活動が円滑に進むように努めていきます。