公開日 2020年05月27日
令和2年5月27日水曜日、新型コロナウイルス感染症対策に関する「中津市地域医療、地域経済団体との共同記者会見」を、市役所で行いました。
中津市議会・中津市医師会・中津商工会議所・中津市しもげ商工会・中津市の5者による「なかつ励まし・支えあい宣言」と、プレミアム付き商品券の発行など4つの緊急経済対策を発表しました。
コロナに負けるな「なかつ励まし・支えあい宣言」
本文
新型コロナウイルスの蔓延は、人々の健康を蝕み、日常生活、社会経済活動に至るまで大きな影響を及ぼしている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を図り、これらの影響を最小限に抑えるため、国、県、市町村など行政はもちろん、あらゆる個人・団体が協力し取組みを進めているところである。
中津市においては、4月中に7人の感染者が発生したが、市民の皆さんや医療関係者の努力により、一か月以上感染は確認されていない。全国的にも、感染は抑えられてきており、全地域で緊急事態宣言は解除された。しかしながら、先例を見ても、今後、感染の第2波が生じることが懸念され、引き続き油断することのない対応が求められている。
今後は、これまで、我々が経験し学んだことを生かした対応を進めなければならない。感染の流行がいつまで続くか分からず、また、経済が停滞し先行き不透明な中、ともすれば、感染者、家族、医療従事者へ中傷や差別的発言があったり、お互いの心の中に苛立ちやストレスが生まれていることもある。
そこで、緊急事態宣言が解かれた今、感染を防ぎながら、停滞した経済活動を回復し、市民にかつての安全な日常を取り戻すために、今こそ中津市において、市民・関係者が一丸となって取組みを進め、互いに励ましあい、支えあうことが必要である。それぞれの主体が、感染予防・感染防止に努めつつ、地域経済を再活性化させ、苦しい時こそ助け合い、この困難な時期を乗り越えようではないか。
ここに、中津市のすべての人が、新型コロナウイルスに負けることなく、お互いが励ましあい、支えあうことを宣言する。
- 誰もが引き続き感染防止に努めよう
- 地域経済の再活性化に向け、地元消費を拡大しよう
- 医療の崩壊を招かないよう、医療従事者を応援しよう
発案
中津市議会、中津市医師会、中津商工会議所、中津市しもげ商工会、中津市
中津市独自の緊急経済対策 4つの事業
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